今回のメインとしましては、三田にある「綱町三井倶楽部」という、1910年に三井財閥の迎賓館として当時使われた建造物で行われたイギリスの名門マーチャント、「HARRISONS OF EDINBURGH(ハリソンズ オブ エジンバラ)」の生誕150周年記念パーティに招待されまして、福岡からはるばる行って参りました。
まぁなんとも優美な佇まいに、場違いな自分を客観的に見ることが出来ませんでした。
午後6時半過ぎ、夕日は完全に暮れ、辺りは暗く迎賓館はパープルのライトアップに照らされ、異様な出で立ちで迎えてくれました。
中に入ると既に始まっており、英国大使館の駐日英国大使、サー・ディヴィッド・ウォーレン氏のお話から、先日「SAVILE ROW」の出版をされた長谷川喜美氏のお話しと始まっておりました。
お話が終わり、庭園側のドアが開くと憧れのあの名車たちが・・・・
007の初代ボンドカーとして有名なアストン・マーチンDB5をセンターに、新旧のアストン祭りです。
なかなか見ることができない名車にジェントルマンらが釘付けでした。(私もですが)
今回のイベント、協賛がものすごかったんです。
まずはメインでもあるハリソンズです。
1900年代初頭のバンチブックの展示があり、当時から変わらない重厚な目付の生地は、今でも遜色なく色あせず保存されております。歴史を感じると共に、本当に良いものはいつの時代も愛され続けるのだと思いました。
本国イギリスからは、またまた名門ビスポークテーラー「HENRY POOLE&CO(ヘンリー・プール)」
ヘンリー・プールと言えば、サヴィル・ロウ地区で一番古いテーラーと言われており、1806年創立です。ウィンストン・チャーチルを始め、歴代英国王室のみならず、世界の財政界に多くの顧客を持っております。日本人で有名な顧客だったのは、白洲次郎ではないでしょうか。吉田茂もそうだったようですね。一言では申し上げることができない程、歴史の詰まった名門テーラーです。
ちなにみ、「タキシード」を世に送り出したのは、他でもない「HENRY POOLE&CO」なんですね〜
こちらからは第一線で活躍されているカッターが、実演交えてのトークでした。 実際に裁断をしていたのですが、実はこれ社長のスーツだそうです笑
その他協賛は、
「BACKES&STRAUSS london」(バックス&ストラウス)
1789年イギリスのロンドンにて創業。 世界最古のダイヤモンド会社はFRANCK MULLER WATCH LAND社との出会い により最高のダイアモンドのための最高の腕時計を製作する高級腕時計ブランドです。
150年前に開業した理髪店から始まったPENHALIGON’S(ペンハリガン)は英国王室御用達の香水商として、英国の伝統と共に歩んできました。伝統的な製法でイングリッシュハーブや花々を贅沢に使った自然原料を元にオードトワレを作り出し、王侯貴族や政治家、多くの文学者や芸術家といった英国紳士を虜にしてきたPENHALIGON’Sは歴史を生きる至高のブランドとして不動の地位を確立しています。
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「FOX UMBRELLAS」(フォックス・アンブレラ)
1868年(明治元年)、トーマス・フォックスによりロンドンの金融街「シティ」で創業したフォックス・アンブレラズは、全ての工程を熟練職人の手作業で仕上げる高級傘にこだわり続け、現在では最後の英国製ハンドメイドアンブレラとして世界中にファンを持っています。
そうそうたるブランドです。
最後に、独自のハウススタイルを持ってスーツを作られているあの方との2ショットを頂きました。
Tailor&Cutter 有田一成氏と
とても気さくな方で、ちょっと話が弾んでしまい、翌日お店にまで遊びに行ってしまいました笑
現ハリソンズ社長 ジェームス・ダンスフォード氏
このイベントを開いて下さったディーラーの方々、特にマルキシ株式会社の岸代表取締役社長に感謝の意を表します。 ありがとうございました。
現ハリソンズ社長 ジェームス・ダンスフォード氏
このイベントを開いて下さったディーラーの方々、特にマルキシ株式会社の岸代表取締役社長に感謝の意を表します。 ありがとうございました。
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