『Keep Calm and carry on』
〜冷静に、戦い続けよ〜
この画像、どこかでお目にかかったことはありますか?
ロンドンやヨーロッパに、ここ10年間で旅行に行かれた方はわかったと思います。
日本人でしたらどうでもいい雑学ですが、知っていて損はしない知識だと思います。
このポスターは1939年、イギリス政府の情報省によって作成されました。
第二次世界大戦初期に、国民の士気を高める目的で作成した宣伝ポスターだったそうです。限られた数しか用いられなかったため、当時はほとんど知られていませんでした。
このポスターは、2000年にノーサンバーランド(かなり遠いです。)のアニックにある古書店、「Barter Books」の店主がオークションで買った埃かぶった古い本が入った箱の中から一枚のポスターを見つけました。
このポスターは、2000年にノーサンバーランド(かなり遠いです。)のアニックにある古書店、「Barter Books」の店主がオークションで買った埃かぶった古い本が入った箱の中から一枚のポスターを見つけました。
そのポスターをとても気に入り、額に入れて店のレジ近くに飾った所、やがて客の間で評判になり、一年後には彼らはその複製版を売り出すようになりました。その時以来、ポスターは再生産され、パロディー化されたり賛辞になったりと、まさに21世紀のアイコンイメージとなりました。
「Barter Books」店内の様子
マグカップから、Tシャツ、バスマット、キーホルダーなどなど、ロンドン市内は至る所で「KEEP CALM AND CARRY ON.」モチーフの商品が販売されております。
以前、テレビ番組でイギリスの民間防衛組織の一員だった人物の娘が20枚のポスターを持ち込むまでは政府が保管しているものを除けば、2枚が残存しているだけでした。
KEEP CALM AND CARRY ON. ー冷静に、戦い続けよー
日本人に足りないとこでもあるのでしょうか?
当時、250万枚のポスターが印刷されましたが、わずかな数しか配布されず、ほとんど捨てられてしまったということですね。
ポスターを誰がデザインしたかは今だに判明しておりません。
しかし、なぜこのポスターなのか。なぜ流行ったのか。
おそらく、今の時代にこの言葉がとてもマッチしたのではないかと思います。
ガシャガシャと忙しいこのご時世で、爆弾が降る中でも勇気と不屈の意思を秘め、紅茶を入れていたという当時の常に冷静なイギリス人の伝統的イメージをもう一度取り戻したい、そんな想いを寄せていた市民の脳裏を刺激したのでしょう。
慌ててもいいことはありませんよね。私らにも言えることですが、何事も落ち着いてコトを進めるのが左右にブレずに、尚且つ考えながら行動は出来る最善でしょう。
日本人に足りないとこでもあるのでしょうか?
イギリス人がこれを見ると、泣けてくるそうです。
この国に生まれてきてよかったと思うのだそうですよ〜
あーイギリス行きたい・・・・
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