2013/04/28

[ CASUAL & AUTHENTIC ] Custom Order Shirts.

ありそうでなかったオーダーシリーズです。


CASUAL & AUTHENTIC CUSTOM ORDER SHIRTS.



私服を買いに行った際、このシャツ色柄最高に良いけど、腕の長さがもう少し短ければ・・・・ とか、着丈がもう少し短ければ・・・・ とか、

もうこの際、普段着用(プライベート用)のシャツオーダーをしようではないかと、企画しました。



 シャツのスペックは、ごく一般的で汎用性のあるカジュアルボタンダウンシャツに、素材はオックスフォードを中心とした若干オンスのあるしっかりとした素材です。



「ハズし」「ヒネり」のあるシャツは個人的に使いにくい!(あまり好みではない)と思ったので、シンプルな仕様が一番だと思いました。






様々なサイズ感やフィット感による不満を解消出来ますよ。







CASUAL & AUTHENTIC CUSTOM ORDER SHIRTS.

¥10,500〜   ※納期約3週間

  




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Ordermade Suits Belgravia.(オーダーメイドスーツ ベルグラヴィア)
〒814-0153
福岡市城南区樋井川3丁目17-10
■WEB http://www.belgravia1961.com/  ■FACEBOOK 
■MAIL info@belgravia1961.com   ■TEL 092-403-1256 
■営業時間 AM10:00~PM7:00 ■定休日 毎週火曜日
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2013/04/20

British Brand Night. @Tsunamachi Mitsui Club

ご無沙汰しております。16日〜19日まで、仕入れと出張と市場調査を兼ねて、大阪と東京に行って参りました。
今回のメインとしましては、三田にある「綱町三井倶楽部」という、1910年に三井財閥の迎賓館として当時使われた建造物で行われたイギリスの名門マーチャント、「HARRISONS OF EDINBURGH(ハリソンズ オブ エジンバラ)」の生誕150周年記念パーティに招待されまして、福岡からはるばる行って参りました。

鹿鳴館の設計をしたジョサイア・コンドル氏が手がけたルネサンス様式の建物ですが、普段は一般公開はされておらず、結婚式や三井グループの会合や、ハイブランドのレセプション等で度々使用されているようです。
まぁなんとも優美な佇まいに、場違いな自分を客観的に見ることが出来ませんでした。




午後6時半過ぎ、夕日は完全に暮れ、辺りは暗く迎賓館はパープルのライトアップに照らされ、異様な出で立ちで迎えてくれました。


中に入ると既に始まっており、英国大使館の駐日英国大使、サー・ディヴィッド・ウォーレン氏のお話から、先日「SAVILE ROW」の出版をされた長谷川喜美氏のお話しと始まっておりました。


お話が終わり、庭園側のドアが開くと憧れのあの名車たちが・・・・


007の初代ボンドカーとして有名なアストン・マーチンDB5をセンターに、新旧のアストン祭りです。

なかなか見ることができない名車にジェントルマンらが釘付けでした。(私もですが)

今回のイベント、協賛がものすごかったんです。

まずはメインでもあるハリソンズです。



1900年代初頭のバンチブックの展示があり、当時から変わらない重厚な目付の生地は、今でも遜色なく色あせず保存されております。歴史を感じると共に、本当に良いものはいつの時代も愛され続けるのだと思いました。

本国イギリスからは、またまた名門ビスポークテーラー「HENRY POOLE&CO(ヘンリー・プール)
ヘンリー・プールと言えば、サヴィル・ロウ地区で一番古いテーラーと言われており、1806年創立です。
ウィンストン・チャーチルを始め、歴代英国王室のみならず、世界の財政界に多くの顧客を持っております。日本人で有名な顧客だったのは、白洲次郎ではないでしょうか。吉田茂もそうだったようですね。一言では申し上げることができない程、歴史の詰まった名門テーラーです。
ちなにみ、「タキシード」を世に送り出したのは、他でもない「HENRY POOLE&CO」なんですね〜




こちらからは第一線で活躍されているカッターが、実演交えてのトークでした。 実際に裁断をしていたのですが、実はこれ社長のスーツだそうです笑


その他協賛は、
BACKES&STRAUSS london」(バックス&ストラウス)
1789年イギリスのロンドンにて創業。 世界最古のダイヤモンド会社はFRANCK MULLER WATCH LAND社との出会い により最高のダイアモンドのための最高の腕時計を製作する高級腕時計ブランドです。




PENHALIGON'S」(ペンハリガン)
150年前に開業した理髪店から始まったPENHALIGON’S(ペンハリガン)は英国王室御用達の香水商として、英国の伝統と共に歩んできました。伝統的な製法でイングリッシュハーブや花々を贅沢に使った自然原料を元にオードトワレを作り出し、王侯貴族や政治家、多くの文学者や芸術家といった英国紳士を虜にしてきたPENHALIGON’Sは歴史を生きる至高のブランドとして不動の地位を確立しています。




FOX UMBRELLAS」(フォックス・アンブレラ)
1868年(明治元年)、トーマス・フォックスによりロンドンの金融街「シティ」で創業したフォックス・アンブレラズは、全ての工程を熟練職人の手作業で仕上げる高級傘にこだわり続け、現在では最後の英国製ハンドメイドアンブレラとして世界中にファンを持っています。


そうそうたるブランドです。

最後に、独自のハウススタイルを持ってスーツを作られているあの方との2ショットを頂きました。


Tailor&Cutter 有田一成氏と 
とても気さくな方で、ちょっと話が弾んでしまい、翌日お店にまで遊びに行ってしまいました笑



現ハリソンズ社長 ジェームス・ダンスフォード氏 



このイベントを開いて下さったディーラーの方々、特にマルキシ株式会社の岸代表取締役社長に感謝の意を表します。 ありがとうございました。

















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2013/04/13

Styling Gallery digest.

バタバタとしておりまして更新が遅くなりました。 BELGRAIVA松山です。

今回はお客様のスタイリングダイジェスト版でいきます。


[Canonico Wool&Mohair Blue Jacket. (Party&Wedding Style) ]

結婚式のお色直しの際に、少し遊び心が欲しいとのご要望で完成しました。 
トラウザーズもSondrioのコットン素材を使用し、スカイブルーで春夏らしいカラーリングでした。

色の効いた素材を使いましたが、バランス良くまとまってるので、チャラチャラしたイメージは全くなかったですね〜


コサージュ付けて、さらにドレス感アップです!!





[SUPIMA Cotton 3Piece Suits.]

イタリア語講師をしておられる、イタリア人のお客様です。
何着ても決まってしまうところが憎いです。笑
お国柄でしょうか、しっかりとした拘りも持ってらっしゃったので、出来るだけ取り込み作成しました。


体型はスッキリとされてましたが、トラウザースは1プリーツ欲しいとのことで、オーバーサイズに見えぬよう、あくまでディティールとしてタイトフィットに作成。 ポケットに手を入れると、1プリーツは何故かカッコ良く見えます。いや、やはりイタリア人だからよく見えるのでしょうか・・・

日本人と骨格が違うのを再認識しました。



[Birdseye grey 3Piece Suits.]

イギリスらしい着こなしのT氏。チーフ以外はすべてソリッド系にまとめ、かっちりとした英国風の装いです。
生地もバーズアイを使用し、より渋く、品のあるスーツに仕上がります。
引き算の出来る方が英国らしいスーツに近づけると思ってます。足し算が得意なのがイタリアでしょう。


[Big Houndstooth Pattern Single Suits.]

大柄な千鳥が特徴的な、一目を惹きそうな素材ですね。
結婚式にご出席されるとのことで、なおかつ元バンドをされていた方で、大胆に且つ上品に仕上げました。

サイジングとバランスを間違えると違う見え方のしそうなスーツですので、細心の注意を払ってフィッティングしました。

お客様のキャラクターもあり、とてもお似合いでした!


60'sスタイルならば、トラウザースのサイズももっと大きいですが、新しいスタイルに60'sのアイテムを混ぜるとなんともイカしてますね。夏はこれにパナマ帽でしょう!


ほんの一部ですが、ご紹介させて頂きました。
本来ならば、各お客様のご紹介をしたいのですが、マメに更新すら出来ない私ですので、アバウトな所はご了承ください。笑














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2013/04/02

Spel metten kolve.

最近ですが、ゴルフ始めました。

正直馬鹿にしていたゴルフですが、色んなことを調べるうちに、「これはすごいスポーツやぞ」と感じました。





当時(1300年代)、1000ヤードもあるコースが4ホールのみで行われていた時代、ゴルフのことを、「spel metten kolve (または kolven)」 と呼ばれており、その後「kolf 」と呼ばれるようになったと言います。そしてさらに、そのゲームが スコットランドに渡って 「golfe/golf 」と呼ばれるようになった という説があります。あくまで説ですが。

発祥はオランダと書いてありましたが、普及の糸口になったのはイギリスみたいですね。全英オープンなんかよくやってますもんね。ウィンブルドン、やっぱイギリスですよね〜。

当時はニッカポッカ(英:ニッカーボッカーズ)を履いて、シャツにネクタイまでしております。さすが、紳士の競技。未だ衿付きじゃないと回れないのもこういった時代背景あってこそではないかと思います。歴史を感じますね。



どの着こなし見ても格好良すぎです。

当時はこれといって決まったフォームは無かったのでしょう。力任せで振ってる感じがしますね。笑


そして昔から大好きなプロスケーター、Eric Koston(エリック・コストン)がNIKEとコラボしてゴルフ商品の展開を始めました。

“スケートボード界のマイケル・ジョーダン”の異名を持つ、Eric Koston(エリック・コストン)
シューズスポンサーも度々お騒がせしているのですが、
es’ Skateboarding → LAKAI LIMITED FOOTWEAR → NIKE SB 、と電撃移籍を繰り返しています。  




プロスケーターがプロゴルファーでもないのにシグネチャーモデルでゴルフシューズを出すとは、異例ですよね。 



そして、新作発表会では、スケートパークに見立ててちょっとしたゴルフのパター場が・・・








発想がおもろいです。

シューズもシンプルでかっこいいんですよ〜





毎回そうですが、私はいつも形から入ってしまうのが悪い癖です。 

さっそくNIKEいってみようかな!! 


以上、ナイキのお話でした。 


 
ナイキて・・・・