こういうのは勢いとその時の気分次第だというのは、十分にわかっておりますが、書きたいことがあるうちに、忘れないように綴ります。
みなさん、香水は付けていますか?
私も10数年愛用している香水があります。
その間に幾度と浮気もしてきましたが(違う香水を付けたこともあるということです笑)結局、今の香水に戻ってしまいます。
昔よく言われてたのが、香水を次々変える男は、女もコロコロ変える男が多いと。どこの誰が言った言葉かは知りませんが
しかし、久しぶりに変えてもいいかなと思った香水に出会いました。
130年以上の歴史を誇る、英国王室御用達老舗ブランド「Penhaligon's(ペンハリガン)」
19世紀末(1870年)にウィリアム・ヘンリー・ペンハリガンがロンドンに開いた理髪店がスタート。伝統的な製法を用い、ふんだんなイングリッシュハーブや花々を原料とした、オードトワレやポマード、ソープが大変な評判となり、ビクトリア女王時代には「王室御用達の理髪師兼香水商」の称号が与えられ、“トータルグルーマー”としての地位を不動のものとしました。ボトルにあしらわれたさりげないリボンが、ペンハリガンの品の良さを引き立てます。「ブレナムブーケ」は、クラシックでありながら不変的な香りで愛用者も多いベストセラーの香りです。先日東京で行われたイベント、「British Premium Brands Night」に、Penhaligons(ペンハリガン)が協賛でして、ノベルティーを頂いたんですが、そのノベルティーが、
3つの新作フレグランスのサンプルでした。
一瞬で目に止まったのが、中央の「SARTORIAL(サルトリアル)」という名前の香水。
この名前とビジュアルからして、すでに気に入ってしまいました。
元々、SARTORIAとは、イタリア語で「仕立て屋」という意味ですが、何故英国ブランドがこのネーミングにしたのか、私なりの解釈では、仕立ての発祥は古代ローマ時代まで遡り、「起源」もしくは、「原点回帰」を意味していたのではないでしょうか。 あと、この香水の担当をしたベルトラン ドュショフール氏は、フランスの「ラルチザン パフューム」の専属調香師(数かずの傑作パフュームを生みだし、かつてはコム・デ・ギャルソンのフレグランスも調香した名調香師)。名前からしてイタリア、フランスのご出身ではないかと。
こんな謳い文句で、我らが食いつかないワケが無い!!
それもそのはずです。
私が敬愛してやまない、サヴィル・ロウのビスポークテーラー「ノートン&サンズ」のアトリエに触発されて生まれたこの香水。
ドュショフール氏
「香りのテーマは“完ぺき”です。[サルトリアル]は、クラシックなフゼアの香りを現代的に解釈したもの。ビーズワックス(蜜蜂から採れる天然ワックス)の甘く染みついた香りが、オークモス、トンカビーン、ラベンダー、あるいはレザー、ヴァイオレットリーフなどトラディショナルなスパイスやエレメントとしっかり結びつき、テーラーのアトリエにいるような幻想を見せてくれます。」
とにかくクセのある香りです。
シトラス系、フローラル系など、メルヘンチックでお花畑の香りとは打って変わって、すでに歴史を感じさせてくれるような、いい意味でクラシックで男臭く、スパイシーな香りですが、トップノートからラストまで、全く違う演出をしてくれます。 拘りが凝縮した、とことん少数派を好む方たちへ・・・・是非。
紳士服、テーラー、英国好きにはたまらない一品ですね。
Sartorial Gentlemen's Fragrance Video: The Tailors & The Nose from Penhaligon's
Sartorial Gentlemen's Fragrance Video: The Tailors & The Nose from Penhaligon's
福岡のペンハリガンの取り扱いは、バーニーズニューヨーク,トゥモローランドのみです。
後半戦も良いGWをお過ごし下さい。
※尚、BELGRAVIAは明日5/6〜7日までお休みさせて頂きます。
後半戦も良いGWをお過ごし下さい。
※尚、BELGRAVIAは明日5/6〜7日までお休みさせて頂きます。
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