奇跡的に連続更新です。年に数回の気まぐれです。BELGRAVIA松山です。
落合正勝氏のワードローブ、ネクタイコレクションを目視で研究してみませんか。
ARMANI
HERMES
ETRO
Ferragamo
Scabal
TIE YOUR TIE
Belvest
MEROLA
Kiton
E.Marinella
こうやって全体を見ると、カラーリングにはビビットカラーがあまりないですね。 むしろ、くすんだ(さえない)色が多いです。
落合氏がエッジの効いたネクタイを付けているイメージがありませんが、ヨーロッパの方々に比べると日本人の顔は薄いので、せめてネクタイで顔の表情を明るくしようと試みますが、案外逆効果のような気もします。
以前パーソナルカラー診断をして頂いた際に感じた事が、顔の下にあるカラーによって皮膚の色が全く変わること、肌の色、顔つきで良くも悪くもなること。
全ての方に当てはまる!と言い切ることはできませんが、大半の方々はビビットなカラーのネクタイよりは少しくすみのあるカラーがハマりやすいのではないかと思います。
ネクタイ単体で見てカッコいいと思うのは当たり前で、むしろそれだけで選択するのはリスキーなことです。
お店の前のワゴンセールに入ってるような安価なネクタイはそれが売りなので、通り行く方の目を引くようにワザとビビットなネクタイが多いのかもしれませんね。
スーツとの調和を考えながら作るネクタイ、柄出し・サイジング・芯地(副資材)まで考慮すると、有名なネクタイブランドには到底叶わないです。そこに掛けてきた時間と拘りとプライドがありますからね。
男性得意の妄想?と想像を最大限まで膨らまし、余計な邪気は一切排除して、ご自身のワードローブをマトリックスの世界でマッチアップしていく作業。
これさえモノにすれば、おそらくスーツを選ぶ際もバンチブックから簡単に選択することが出来ます。
ある程度の投資と経験が必要になりますが、センスの良いネクタイ選びをするならご自身の手で実際に巻いてみて、これは閉めやすいとか、このタイはノットが好みの形にならないとか、剣先の幅がしっくりこないとか、このネクタイの柄はどんなスーツにも合うんだとか・・・必ず拘りが出るはずです。
これらすべてをふまえた上で、このブログのトップに戻って、もう一度だけ「落合正勝」氏が、何十年という歳月をかけ投資し試行錯誤し選んだネクタイのコレクションを見てください。
見え方が必ず変わるはずです。
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